26日の朝行事では校長先生のお話をお聞きしました。新しい校長先生からお話を聞くのは初めてになります。今回のテーマは「えんぴつをどのようにもって字を書いていますか」です。実際に子どもたちの様子を見ていると、正しい持ち方ができていない場合が多いです。
正しくない持ち方にもいくつかのパターンがあり「親指が重なっている」「小指側が机面から浮いている」「手首を巻き込んでいる」などがあるそうです。鉛筆を正しく持つには親指、人差し指、中指の3本が大切です。子どもたちは校長先生の指導で実際に自分の鉛筆を持ってみました。鉛筆を指ではさむ→はさんだ鉛筆を起こす→鉛筆を人差し指の付け根につけて、小指を紙につける→書くという順番にやってみました。
実際に一度付いてしまった癖を直すのは大変です。しかし正しい持ち方の方が疲れも少ないし、きれいに書くことができます。癖を直すやり方も教わりました。1「まず自分で変えようという強い気持ちを持つ」2「そのことをお家の人や周りの友だちに宣言する」3「周りの人にほめてもらってやる気を継続していく」。鉛筆の正しい持ち方ができるのは自分にとって一生の財産になります。是非多くの子どもに挑戦してほしいです。