10日は久しぶりの好天となりました。やまびこ学級では午前中に飯田市にある稲葉クリーンセンターに見学に出かけました。子どもたちはこの日に備えて、学校近くのごみ集積所に出かけて実際に収集車がごみを集める様子を事前学習してきました。
最初に研修室で写真やビデオを使って職員の方の話をお聞きしました。
平成29年の12月に完成した新しい施設であること、ストーカ式という焼却炉の方式で前の焼却炉より電気代・燃料代が安くなっていること、62億円という大きなお金をかけて作られたことなど、たくさんのことが分かりました。1日93トンのごみ処理ができますが、昨年度に比べると可燃ごみが15％も増加しているそうなので、分別を心がけてほしいとのことでした。
そしていよいよ施設の見学です。特に子どもたちが興味津々だったのは、たくさんのごみをかくはんする大きなクレーンです。まるでＵＦＯキャッチャーのように動くクレーンからごみが落ちるたびに子どもたちは「すごいすごい」と声を出していました。実際に見たり聞いたりすることでたくさんの学習ができました。