今年度は昨年度以上に交流学習を盛んに行ってきている阿南町ですが、26日には来年度の修学旅行に向けての交流会①が大下条小学校で行われました。今の5年生は7月に行われた田原市交流に向けて交流を重ねてきています。その後も長い間隔を開けないように8月にも交流会を行いました。そして修学旅行交流会も例年より早めに始めることにしました。
もう顔も名前も知っている同士なので、集まると早速授業開始です。1時間目はお互いのことをもっと知り合えるように「私は誰でしょう」という活動をしました。これは事前に児童と職員に「好きな食べ物は?」「嫌いな食べ物は?」「誕生日は?」「修学旅行で楽しみなこと?」「ちょっとやってみたいこと?」「将来の夢?」などのアンケートをとり、その質問に対する答えから、その人が誰なのかを推理して班ごとに早指しで当てていきました。どの学校も少人数学級なので、友だちのことをよく知っていて、少しのヒントで正解が出ることも少なからずありました。
2時間目は国語でした。修学旅行について6年生にインタビューしたことを学校ごとに発表しました。楽しかったことやもう少し考えた方がいいことなど、さすがに実際に旅行に行っている6年生の言葉は具体的でした。発表を聞いた後、4校合同の班ごとになって、自分たちは修学旅行でどんなことをしたいか?どんなところに行きたいか?について話し合いました。これからも来年度の修学旅行に向けて交流を重ねていきます。