11月も残りわずかとなりました。いよいよ冬本番と言うことで、各教室のストーブが活躍しています。それに合わせて、毎年この時期には避難訓練を行っています。3回目の訓練となる今回は児童にはいつ訓練を行うか予告せずに実施しました。
給食の片付けが終わってほっとしている休み時間にいきなり非常ベルが鳴ります。「調理室から出火すぐに校庭に避難しなさい」という指示放送があると、近くの高学年児童が低学年児童誘導しながら避難が始まりました。やはり職員が引率するときとは異なり、話し声が聞こえたり、玄関で上履きから下足に替えようとしている子もいました。それでも2.3分ほどすると校庭バックネット前に子どもたちが集まってきて、点呼が始まりました。集まってからはおしゃべりする子はおらず、緊張感がありました。
全員の点呼を完了した後、職員の訓練も行いました。終了後校長先生から講評をしていただきました。「安全に早く避難することができた」「調理室という出火場所を考えて避難できた人が多くて良かった」「しゃべらないというのは大切な指示をしっかり聞くため」「あんざするのは長時間の避難になっても疲労しないようにするため」などと言うお話でした。本番がないことを祈りつつ、安全に気をつけて生活したいです。