「読書の秋」からは少し時期が遅れましたが、大下条小学校では12月5日から12月18日まで「さざんか読書旬間」を設定して、より本に親しめるように様々な取り組みを行います。
1日前の4日には朝の校長先生のお話の中で、本の紹介をしていただきました。内容は武田美穂さんの「となりのせきのますだくん」シリーズです。著者の小さな頃のお話という設定で「あたしきょうがっこうへいけないきがする。だって・・」 「あたまがいたい気がする。おなかがいたいきがする。ねつがあるようなきがする」と話が始まります。いろいろないじわるをするますだくんですが、大事にしている鉛筆を折った時には、翌日「ごめんね」と言ってくれる・・。そんな子どもたちにも親しみやすい、そして考えさせられる内容のお話です。そしてこのお話を男の子の側の視点から描いた「ますだくんの1ねんせい日記」も少し紹介してくださいました。5日から始まるさざんか読書旬間がより楽しみになってくるお話でした。