12月5日から「さざんか読書旬間」を始まりました。初日には児童集会が行われて、図書委員の皆さんが本に対する興味が増すような発表をしてくれました。最初にビッグブックの読み聞かせをしてくれました。担当の先生を本のページをめくる役、委員の子どもたちは分担して台詞や地の文を読みます。
読んでくれたお話は「すてきな3人組」という、黒いマントに黒いぼうしの、こわーい泥棒三人組のお話です。三人組は次々と馬車を襲い、奪った財宝をかくれがにため込みます。ある夜、三人組が襲った馬車に乗っていたのは、みなしごのティファニーちゃんだけ。いじわるなおばさんに引き取られるならこの三人組の方がおもしろそう!とかくれがに行きます。宝の山を見てティファニーちゃんがいいます。「これ、どうするの?」ここからお話は意外な方向へ・・・。聞いている子どもたちも思わず引き込まれる素敵なハッピーエンドでした。
その後は委員児童一人一人が画用紙にあらすじをまとめたものを発表する形で、おすすめ本の紹介をしてくれました。紹介された本はは「殺戮の天使」「パパ。お月様とって」「魔女商会シリーズ」「笑い猫の5分間怪談」「どんぐりむらのほんやさん」「五年霊組こわいもの係」」など、様々なジャンルの本がありました。20分休みの図書館は大賑わい、さらに本に親しめる大下条小学校になってほしいです。