2月は比較的学校行事の少ない月ですが、大切な行事として毎年何度の最終参観日に行う「学習発表会」があります。今年度は15日(金)に予定されています。 各学年、発表に向けた準備が着々と進められていますが、2年生も準備をがんばっています。まず模造紙をつなげて作った何枚かの大きな紙に、筆や刷毛で色を塗っていました。 そして教室の真ん中では机を寄せて、人形劇で使う人形を制作していました。顔・胴体、そして手足があって、それを針金で動かすというかなり本格的なものです。よく見ると、顔の部分には紙粘土が貼ってありました。胴体の部分はペットボトル容器を使うことで、軽量化を図っていました。オオカミらしい人形もあったので、どんなお話なのか子どもたちに聞くと「赤ずきん」という答えが返ってきました。人形の顔立ちや衣装なども、図書館の本を参考に自分たちで制作しています。人形から作るのは簡単ではありませんが、子どもたちの意欲的な取り組みを見ていると「がんばって学習発表会を成功させるぞ」という気持ちが伝わってきました。台本の暗記などまだまだ大変なこともありますが、本番に向けてがんばってほしいです。