新型コロナウィルス感染症の対策として臨時休業が続いています。せっかくいいスタートが切れた大下条小学校ですが、通常の学校生活が送れず、とても残念です。入学式に合わせて満開を迎えていた桜の花も、臨時休業の間にいつの間にか散ってしまいました。 そんな中、臨時的登校で元気な子どもたちの姿を見られることが何よりも励みになります。週に2日ずつ日をずらして、月曜日と木曜日は1,3,5年生、火曜日と金曜日は2,4,6年生が登校しています。午前中のみの短縮40分で4時間授業にしているため、児童もそして学校職員も、貴重な登校日をとても大切に過ごしています。普段は45分の授業時間ですが、たった5分短いだけで授業の様子は大きく変わってしまいます。また、いつもよりも机の間隔をあけ、子どもたち同士の関わりも極力少なくしているため、活発な意見交換もできません。それでも、今できることを精一杯やって、いつか通常の学校生活が送れるようになったときのために準備をしています。どの学年も、ものすごい集中力で取り組んでいます。子どもたちの頑張りに応えようと、学校職員も必死で準備しています。そして何より、毎日の健康観察や検温など、保護者の皆様のご協力があってこその臨時的登校です。みんなでこの事態を乗り越えようと頑張っています。