本年度2回目の地震想定避難訓練を、今回は事前に連絡せず、休み時間に実施しました。
写真は、図書館の様子です。書架と書架の間で本を読んでいたAさんは、教頭先生の「訓練」という言葉の後の緊急地震速報のアラームを聞くと、読んでいた本を棚にしまい、姿勢を低くしました。そして、「あと23秒で揺れます、予測震度6弱」というアナウンスを聞き、周りの様子をうかがいながら、素早く机の下に移動し、身を隠しました。
今日も残暑が厳しく、校庭のWBGT(暑さ指数)が30を超えてしまっていたので、「建物の安全が確認できた」という想定で体育館に避難し、人員確認を行った後、「南海トラフ地震」「トイレに閉じ込められたら」「余震について」という話を聞いた後、安全係の先生から「児童の皆さんは今日の感想をフォームに入力してください」というアナウンスがあって、解散しました。
・・・ところが、
本日2回目の「緊急地震速報」のアラームが校内に流れました。感想を入力しようと、タブレットを用意していた6年生は、素早く机の下に隠れました。トイレから戻ってくる途中、廊下でアラームを聞いた5年生は、夏休みの工作が展示してあった長机の下に隠れていました。
「もう終わったんじゃないの?」そう思った人もいたかもしれませんが、2度目のアラームにも、自分で考えて、素早く対応できており、立派でした。