24日の午前は今にも雨が降り出しそうな天候でしたが、年に1回の交通安全教室がありました。
最初に全校児童が体育館に集まって、大下条駐在所のお巡りさんと安全協会の方の紹介をしていただきました。お巡りさんからは交通安全の基本である「止まる、見る、渡る」、道路では「遊ばない、ふざけない」などの注意点や、「手を挙げることの意味」「雨の日の歩き方」など具体的なお話がありました。
その後は実際にコースに出て、低学年、高学年に分かれて県道を中心に歩行訓練を行いました。コースの中には押しボタン式の信号機、信号機のない横断歩道、歩道のある道、ない道、車が駐車中の道など様々な状況がありました。そこを一人ずつ歩いて行くわけですが、普段は一人だけで歩くことがほとんどないなので、いざ一人となるとやはり不安になるらしく、キョロキョロと周囲を見回している子が多かったです。
信号機のある交差点では、やはり「青になれば安心」という思いが強いらしく、信号が青に変わると、左右を見ずにさっと一歩進んでしまう子が多かったです。どんな場合にも安全確認ということは、これからも何回も指導していきたいと思います。実際にコースに出て歩くことで安全学習が深まった交通安全教室でした。