11月20日(水)には、参観日とPTA講演会がありました。講演会は天龍中学校の生徒と職員も一緒に参加し「オリンピック・パラリンピックから共生社会を考える」という演題で、伊那養護学校の渡辺孝次先生からお話をしていただきました。共生社会をラグビーの日本代表チームの合言葉「ワンチーム」に例え、それぞれが自分の強みを生かしてひとつにつながることだと教えてくれました。片腕でクロスカントリーにチャレンジし、パラリンピックで金メダルをとった新田選手のことも話してくださいました。渡辺先生は日本障害者スキー連盟ノルディック委員長として、新田選手を支えてきた方です。新田選手からのビデオメッセージも映してくれました。失ったものを数えるのではなく、今あるものを最大限に生かしていこうとする姿や、自分のよさを見つけ、あきらめずに挑戦し続ける姿に感動しました。