阿南消防署の皆様、役場総務課危機管理係熊谷さん、防災士上野さんを講師にお迎えして、防災学習参観日を行いました。
【1・2年生】
阿南消防署の方にご指導いただき、前半煙体験を行いました。ハンカチで口を覆い、姿勢を低くしながら、おうちの方と出口をめざしました。後半は防災カルタを通じて自分たちの命を守る学習をしました。
~「た」高いところに物を置かない・・・・「ハイ」!~
【3年生】
役場の熊谷さんに教えていただきながら、はじめに「災害のリスク」を考えました。話し合いの中で「地震・雷・火事・オヤジって言葉を聞いたことがあります。」・・・そんな発言がありました。(よく知っていましたね)後半は、地域ごとに分かれ、グループで危険個所を確認しオリジナル防災マップをつくりました。
【4年生】
防災士の上野さんから、避難所生活について教えていただきました。そのあとでグループに分かれ、おうちの方と一緒に段ボールベッドや簡易トイレの設営を体験しました。
【5年生】
阿南消防署の方より、応急手当について教えていただきました。写真は、おうちの方にけが人役になっていただき、身近なものを使って応急処置を行っているところです。けが人役の方からは「傘を使うと膝が曲げられないので、しっかり固定されている気がします。」「昔、けがをしたとき、同じように固定してもらいました。」そんな感想をいただきました。
【6年生】
阿南消防署の方を講師に、ダミー人形をお借りして、胸骨圧迫とAEDの使い方について学習しました。消防署の方からは、「もし、本当に胸骨圧迫をしなくてはならなくなった時には、こわがらずにしっかり押してください。」そんなお話をいただきました。
胸骨圧迫のテンポについては、「パプリカ」「世界に一つだけの花」「ダイヤモンド」「信濃の国」・・・年代別に「ぱっ」と思い浮かぶ曲を紹介していただきました。
毎年行っている防災学習ですが、体験的に学ぶことを通し、防災活動に興味を持ち「自分の命は自分で守る」ことをねらいとしています。これからも、さらに内容を充実させていきたいと思います。
ちなみに4年生が避難所体験で作った、「水で戻すカップ麺」、1時間かかったそうですが、お湯で作るより、あっさりしていておいしかったそうです。(ぜひやってみたいと思います)