砂防を学ぶ

国土交通省天竜川上流河川事務所の皆様にご協力いただき、本校6年生が町内開窪地区の砂防施設の様子を見学させていただきました。

 はじめに教室で、土砂災害を防ぐためにどのような工事が行われるのか、その結果どのような効果がもたらされたのかを、わかりやすいパンフレットで解説していただきました。続いて現場にバスで向い、実際の砂防施設の見学とドローン操縦対体験を行いました。

 2班に分かれたAグループは、はじめに深さが32mもある集水井の見学を行い、模型を使って地滑りのメカニズムについて教えていただきました。さらにその近くに設置されたひずみ計がどのように地滑りを感知するのか教えていただきました。

 その後場所を移し、ドローンを使った上空からの観察や写真撮影の体験をさせていただきました。
 複数のテレビ局、新聞社が取材に来ており、インタビューを受ける子も何人かいましたが、それぞれ「ほんもの」から学んだこと、感動を6年生らしく立派に語っていました。