13日には3~6年生が毎年取り組んでいる深見池作業に取り組みました。深見池は学校の南側にある周囲700mほどの天然池です。その池にちなんで大下条小学校児童を「ふちっ子」と呼ぶことがしばしばあります。
最初に3.4年生は「深見池の自然を愛する会」の会長さんから深見池の自然や歴史についてお話をお聞きしました。深見池は流入する川がないので、水の大部分はわき水だそうです。
5.6年生は最初から釣りの準備をしました。自分が持参した道具や町内施設から借りた物も合わせて、8つの縦割り班に2つ以上の釣り竿が確保できました。愛する会の方が用意してくださったえさのミミズを付けて、早速釣り開始です。釣れるのはやはりブルーギルばかりでしたが、お腹を空かせているブルーギルが多いのか、釣り糸を垂らすとすぐに釣れることが多かったです。
途中からお話が終わった3.4年生も加わって、大人数での釣りとなりました。1時間ほどで全員で100匹ほどのブルーギルが釣れました。ブルーギルは特定外来生物に指定されているので、釣り上げることは駆除となり、深見池の環境をも守ることにもつながります。深見池に親しむことのできるこの時間をこれからも大切にしたいと思います。