地域学習にも力を入れている大下条小学校ですが、5年生では社会科の授業で地元に工場がある「興亜エレクトロニクス」さんについて学習を続けてきています。
地元にある会社なので子どもたちはその存在は知っていましたが、何を作っているかは知らなかった子が多かったです。学習を進める中で興亜エレクトロニクスの方に来校していただき、プレゼンを見せてもらったり、見学で確かめたいことを予め焦点化してから、子どもたち自身も興亜エレクトロニクス田上工場を見学させていただくなどして学習を深めてきました。
授業の中では3人1組のグループになって、お互いの考えを発表し合って学びを深めるようにしています。また付箋に自分の考えを書いてそれを画用紙に貼り付けながら、似たような考えと異なる考えを弁別することで、社会科的な思考が深めるように支援しています。この単元の学習を始めた頃に比べると、一人一人の学びがとても深まってきています。
12日には飯田下伊那の社会科の先生方に参観していただいて研究授業を行います。興亜エレクトロニクスについてさらに学びを深めたいと思います。