4日には中信教育事務所の指導主事の先生をお迎えして、生活科授業研究会を行いました。大下条小学校では来年度生活科の教育課程研究協議会が予定されています。
1年生が「きれいにそめちゃおう!」という学習で、身近な植物であるマリーゴールドやブルーベリーなどを使って、染め物遊びの活動を行いました。
全校研究授業では前時までの体験や友だちの作品などをもとに、今度はこんな色や模様のナフキンにしたいという願いを持った子どもたちが、自分でビー玉や輪ゴムなどを使って工夫して、模様の元になる仕掛けを楽しんで作ることができることを目標に活動に取り組みました。
子どもたちは活動の見通しを持てていて、1度目の活動でやり方もほぼマスターできていたので、輪ゴムを使ってビー玉や割り箸をナフキンに挟み込んでいきました。普段にもまして集中して取り組む姿が見られて、あっという間に時間が経っていきました。まとめの評価カードを見ると、ほとんどの子が「楽しく活動できた」に○をしていました。そして3時間目に調理室で染め付けをして、完成したナフキンを見てみました。「あー楽しかった。面白い形ができた」などと子どもたちの満足した声がたくさん聞こえてきました。