12日には大下条小学校にかわいいお客様がたくさん来てくれました。来年度大下条小学校に入学予定の13名の保育園児です。毎年この時期に行われている恒例行事ですが、昨年度と大きく変わった光景がありました。1学期から保育園との交流を続けてきている5年生が保育園との交流も兼ねて、一人ひとりを分担してお世話をしてくれたのです。昨年度は職員2人で20人の子どもたちを見ていたので、なかなか気が休まらなかったのですが、今年は5年生のおかげで、保育園児もとても落ち着いて過ごすことができました。
50分ほどの時間があるので、園児を飽きさせないように様々な準備がしてありました。まず場所が図書館なので、園児が大好きな絵本がたくさんあります。好きな本を選べば、お兄さん・お姉さんが上手にに読んでくれます。またテーブルにはたくさんの種類の塗り絵の下絵が置いてありました。この日に備えて5年生が作成したものです。園児の皆さんは自分のお気に入りの絵を選んで、一生懸命色塗りをしていました。そして、折り紙とその折り方の本も用意されています。自分の好きな色の折り紙を選んで、「これを折りたい」と希望すれば、お兄さん・お姉さんが手伝って折ってくれます。まさに至れり・尽くせりの「おもてなし」対応で、もう何回も交流しているので打ち解けた雰囲気の中で園児もとても喜んでいました。