21日は参観日・PTA講演会が行われました。参観授業では人権教育月間に関わって各学級で道徳の授業をしていただきました。
5年生では「ちがいのちがい」というテーマについて考えました。「厳しい先生の言うことは聞くが、そうでない先生の言うことは聞かない」「日本には死刑制度があるが、フランスには死刑制度はない」など20ほどの「違い」について、まず一人一人が「あってもいいちがい」「あってはいけないちがい」「どちらともいえない」のどのカテゴリーに該当するかを考えて、ワークシートに書き込みます。その後、3人ほどのグループになって、それぞれ、なぜそのカテゴリーにしたのか理由を発表しながら、グループとしての考えをまとめていきました。
参観授業後、PTA講演会では「小学校外国語教育はどう変わるか」という演題で、教育事務所の主事先生にお話しいただきました。時数がこう変わる、目標がこう変わるなど具体的に分かりやすく教えていただき、実際に英会話を保護者に皆さんにも体験していただきました。途中で本校の外国語教育の様子も主任の先生から発表していただきました。分かるようで分からなかった小学校外国語のことが聴講していただいた皆さんに理解いただけて良かったです。