19日にも全郡講師の先生をお迎えして、外国語の研究授業を行いましたが、28日にも教育事務所指導主事の先生をお迎えして外国語の研究授業を行いました。
1時間目が3年生、2時間目が4年生、3時間目が5年生、4時間目が6年生というスケジュールで、全学年で授業を行いました。
メインである5年生の授業では富草小学校や阿南第一中学校の先生も参観に来ていただきました。5年生は「料理を売ったり、買ったりする活動を通して、店員さんとして、ていねいに対応したり、お客さんとしてほしい料理をはっきり伝えるようにする」というねらいで授業を行いました。子どもたちが班ごとに制作したメニューが自分たちのこだわりが感じられる素敵なもので、楽しんで外国語に取り組んでいる様子が伝わってきました。担任とALTのデモンストレーションでポイントを確認した後、子どもたちが店員とお客さん役になって英語でのやりとりをしました。値段の言い方やメニューの言い方で難しいこともありましたが、周りの人に相談して、会話を続けることができていました。必要感のある活動をもとに、外国語に慣れ親しんだうえで、言語活動に取り組んでいくという外国語単元の流れの基本が見えてくる実証となりました。