毎年のことですが、飯田下伊那の学校でもインフルエンザの流行が始まっています。学級閉鎖の措置をとっている学校もあります。
大下条小学校でも19日~26日まで「かぜ予防週間」を設定して、かぜやインフルエンザの予防に努めるようにしています。19日の朝行事では保健給食委員会の皆さんがかぜ予防を題材にした劇を演じて分かりやすく予防を呼びかけてくれました。
登場人物はドラえもん、のびたくん、しずかちゃんなど子どもたちにおなじみのキャラクターです。かぜで学校の欠席したのびたくんをしずかちゃんがお見舞いに来たところから話が始まります。「明日は自分の好きなチキンカツが出るから学校に行きたい」というのびたくんの願いをかなえるために、ドラえもんとしずかちゃんはスモールライトを使って小さくなり、のびたくんの体の中に入っていきます。すると、のびたくんの体の中ではウイルスと白血球が戦っている最中でした。ところが大切な白血球があまり元気がなく、しずかちゃんとドラえもんが加勢してようやくウイルスを倒しました。白血球が元気がない原因が体に悪い習慣だと聞いた2人はのびたくんにそのことを伝えます。「早寝早起き朝ご飯」「手洗いうがい」「温度と湿度」「しっかり休む」「咳エチケット」「あわあわ手洗いの歌」など予防に大切なポイントを楽しみながら理解することができました。