ふちっ子ブックの読み聞かせ

1年中で一番寒さが厳しい時期になってきました。飯田下伊那地方はまだ今シーズン本格的な降雪がないので、いつもの年より温かく感じます。
11日には月に一度のお楽しみの「ふちっ子ブック」の皆さんによる読み聞かせがありました。読まれた本にはこの季節に関連したものがいくつかありました。1.2年生では手袋の中に次々と動物たちが暮らし始める「てぶくろ」という絵本や、犬とおばあさんの心温まるお話である「雪の日のおかいもの」などが読まれていました。
また、3.4年生ではどうしてもかぜやインフルエンザが流行しやすい時期に関係して、熱が出てしまった子どもがクマ先生の治療で元気になる「ぼくびょうきじゃないよ」や金子みすゞさんの名作「おひさんあめさん」の中から「しろいぼうし」などが読まれました。
冬ならではのたくさんの話を聞くことで、子どもたちの季節に対する感性が磨かれていくことを感じます。読書は大切な心の栄養です。