ゴミのことについて学びを深めました

大寒を過ぎて、1年で一番寒いと言われる時期になってきました。しかし21日の朝の冷え込みもそれほどではなく、日中も日差しの暖かさが感じられるほどの穏やかな日になりました。
4年生では社会科学習のまとめとして、飯田市や阿南町のゴミ関連施設を1日かけて見学しました。。最初はH29の12月に完成したばかりの稲葉クリーンセンターです。予定より早く到着したので、近くの公園で遊べるというごほうびもつきました。
最新式の焼却炉に次々とごみ収集車や軽トラックが到着して、ごみを運び入れている様子が、一番子どもたちの関心を引いていました。新焼却炉で歯ブラシやCDなどいわゆる「その他のプラスチック」が焼却可能になりましたが、その影響で燃やすごみの量が増えて、早くも処理能力の上限に近づいているという話もあり、改めて3R(リデュース・リユース・リサイクル)の大切さが分かりました。
場所を桐林に移動して、新聞紙のリサイクルに取り組んでいるエコトピアとペットボトルのリサイクルに取り組んでいるアースグリーンマネジメントを見学しました。様々な工夫をして、価値のあるリサイクル商品を生み出していることがよく分かりました。
最後に阿南町にある田上処分場で不燃ごみの処理について学習しました。地元にあってもあまり知られていない施設のことがよく分かりました。
3つの施設を1日で回ることでごみ処理についての学びをとても深められた日になりました。