富草小学校と遠隔合同授業を行いました

2020年度から実施される新学習指導要領で重視されていることの一つがICT教育です。機材をそろえるのにお金がかかるということはありますが、できることから取り組もうということで、昨年度から阿南町内の学校をスカイプというソフトを使ってテレビ電話システムで結んで、遠隔合同授業を行ってきています。
22日には和合小学校との交流学習を兼ねて、5年生が富草小学校とも結んで、遠隔合同授業を行いました。話題の中心はこの時期の5年生の最大テーマ「児童会」です。児童会役員選挙を控えて、来年度の活動の中心を何に置くかということで、そのアイデアについて情報交換を行いました。
テレビに富草小学校の5年生が大写しになると、子どもたちから歓声が上がりました。もう何回も会っているのですぐに話ができます。お互いの役員選挙立候補者が演説の抜粋を読み合って、参考にできることはないかを考えました。また和合小学校では、毎月1回児童会主催で楽しい集会を行っているということで、その紹介もありました。「かくれんぼ集会」や「こいのぼり集会」などユニークなものがたくさんあり参考になりそうです。これからも、修学旅行などについてもこうした情報交換を定期的に続けられたらと思いました。