七輪を使ってみました

気がつけば平成30年度の残りの登校日数も10日を切って、カウントダウンに入りました。  3年生では社会科学習の一つとして「古い道具を実際に使ってみる体験」学習を行いました。登場したのは昔懐かしい「七輪」です。昔は焼き魚や餅焼きには必ず登場するものです。児童の家から2つと担任が用意した1つの合わせて3つを班ごとに担当しました。  火をつけるのに使う道具は、木炭、新聞紙、マッチというこれ以上はないシンプルさです。ちょうど雨が降っていたので空気も湿っぽくなっていて、案の定なかなか火が付きません。うちわで必死であおいでも白い灰が舞い上がるばかりです。応援に来てくれた保護者の方が上手にあおってくれて、ようやく赤い炎が見えてきました。いったん火が付いてしまえば後はスムーズです。炭の火力はとても強いので、お餅やマシュマロはあっという間に食べ頃になります。やはり炭火で焼いたものは一味違います。昔の人の苦労がわかる、貴重な経験になりました。