7日の朝には子どもたちが楽しみにしている地域ボランティア「ふちっ子ブック」の皆さんによる読み聞かせがありました。ちょうど大下条小学校ではさざんか読書旬間中でもあります。
いつものように連学年ごとにお話を聞きしました。
1.2年生では、友だちのてんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがってしまうだるまちゃんのお話である「だるまちゃんとてんぐちゃん」や、きらいな野菜がたくさん入っていたプレゼントがサンタさんからの手紙にあった通りにおまじないを唱えると大変身する「サンタのおまじない」など、今の季節を意識した本を読んでいただきました。
また5.6年生で読んでいただいた「おにのプライパン」は、鬼から借りたフライパンに、お礼のドーナツを入れて返しにいった少女が、食い意地に負けてドーナツを食べてしまい、恐ろしい結末にみんな息をのんでいました。
3.4年では「ふうせんであそぼう」という科学の絵本が読まれました。ゴム風船のふくらませ方のコツをはじめ、穴をあけても割れない風船、さわらないで風船を割る方法など、ゴム風船を使ったいろいろな遊びが紹介されて、興味が尽きない本でした。1冊の本との出会いによって、様々な世界と出会えることが実感できた一時となりました。さざんか読書旬間は再来週の18日まで続き、これからもいくつかの行事があります。