大下条小学校には「ふちっ子金管バンド」という課外クラブがあり、毎週火・木の朝に20分ずつ練習をしています。多い練習量とは言えませんが、4月からの積み重ねで楽器を吹く技術やアンサンブルがだいぶ上手になってきました。15日には「飯伊小学校管楽器交歓演奏会」が行われて大下条小学校も参加します。14日の朝行事では体育館で全校児童を前に当日演奏する曲の発表を行いました。
1曲目は「きらきら星」です。おなじみのメロディーが少しずつリズムを変えたり、主役となる楽器を代えたりして変奏されます。リズムの変化や休符の処理などがポイントになりますが、だいぶ安定した演奏ができるようになりました。2曲目の「池の雨」も何回もステージで演奏しているので安心して聞いていられます。3曲目の「カントリーロード」は今回のステージが初登場となります。前半と後半でテンポが変わったり、各楽器が違うリズムで演奏したりと、アンサンブル的にも難しい箇所がいくつかあります。最近の練習でもうまくいかないこともあって、100%大丈夫とは言い難い様子でしたが、この日の演奏は音もよく響いて上手でした。
感想発表では「パートの音が上手に重なり、はっきりそろっていた」「ぴったりそろっていた。町の演奏会の時より上手になっていた」などと、たくさんの意見を出してくれました。本番もベストを尽くしてがんばります。