地域公開土曜参観日がありました

2日(土)は年に1回の地域公開土曜参観日がありました。いつもたくさんの方に来校いただく参観日ですが、今回は特に多くの方に来ていただき、校庭は車で埋まりました。
お父さん・お母さんの他におじいちゃんやおばあちゃんの姿も見られて、子どもたちはいっそう張り切っていました。
2年生では「ひきざんのひっさん」を学習しました。筆算の式の書き方を確認した後、実際に数え棒を使ってどうやって計算したら良いのかを考えました。1の位の3-5ができないので、10の束を一つ崩してそこから5を引くという考え方は、2年生ではなかなか難しいものです。友だちの考えを聞いたり、先生の話を聞いたりして、一つ一つ確かめながら答えを出していきました。
4年生では「大きな数」を学習しました。「千万」や「億」など、数として実感することがない、概念上の数を考えることは子どもたちにとって高いハードルになります。「0」がいくつか付いた大きな数同士のかけ算を行う場合、0以外のかけ算の結果を利用できるわけですが、百倍×百倍=1万倍、1万倍×1万倍=1億倍という概念は、子どもたちにとってかなり難しかったのか、自信なげな答えの子どももいました。これから計算を重ねることで実感していければと思います。