保育園の子どもたちと交流しました

少人数で人間関係が固定化されがちの大下条小学校ではその対策として交流学習をとても大切にしています。今までもふちっ子フレンズによる集会や清掃などの縦割りの活動、また同じ町内の他の小学校と学習や活動を共に行うことなど、いくつかの取り組みを行ってきています。
5年生ではそれに加えて今年度保育園との交流学習を年間通して行おうとしています。大下条保育園は大下条小学校から徒歩10分ほどと交流しやすい距離にあります。また今の年長組(うめ組)は来年度入学してくると、今の5年生と姉妹学級になります。
11日は1回目の交流として1.2校時に保育園に出かけました。あいにくの天候となってしまったので、屋外で活動はあまりできませんでしたが、遊戯室でフラフーープやボールなどを使いながら思う存分交流遊びをしました。ボールをぶつけ合ったり、フラフープのやり方を教えたりとあちらこちらで関わりが見られました。普段の友だち同士とは違い、年下の子との交流などで優しく接しようと相手意識を働かせている子も多かったです。まとめでは保育士さんに「○○の姿はとても良かった」「○○なところは次回以降考えて」など、関わりについて助言をしてもらい、次の交流へのヒントができました。子どもたちがどう変わっていくのか楽しみです。