2月も半分を過ぎて、卒業式までの期間も残り1ヶ月を切ってきました。学習内容も残りわずかですが、この時期図工では「版画」を題材にした単元に取り組んでいる学年がいくつかあります。 3年生は「いろいろうつして=紙版画」に取り組みました。紙版画の特徴はカラフルな色と、自分の思った形を自由に創造できることです。魚あり、動物あり、人物ありと様々な素材で画用紙をもとに型を作って、それに絵の具で色をつけてローラーで押しつければ版画の完成です。シンプルですが、楽しい行き来として世界が表現されています。 4年生になると、彫刻刀を使用しての本格的な版画になります。白と黒の2色ですがそのバランスに気をつけながら、自分が知っているお話の世界や身の回りの風景を描き出しています。花火の表現や葉っぱの表現などがとても上手で、白と黒のコントラストを上手に生かしている作品が多くありました。